「至誠一貫」「堅忍力行」の精神を胸に、未来を切り拓く
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本校は、明治11年(1878年)に茨城師範学校予備学科として創設されて以来、長い歳月を積み重ねてきた、全国屈指の歴史と伝統を誇る学び舎です。水戸城本丸跡という郷土の歴史が息づく高台に位置し、生徒たちは重要文化財である「薬医門」をくぐり、日々向学の志を新たにして通学しています。2年後の令和10年(2028年)にはいよいよ創立150周年を迎えるため、同窓会組織である知道会の皆様とともにその準備を進めているところです。
本校が長い歴史の中で一貫して大切にしてきたのが、校是である「至誠一貫(しせいいっかん)」と「堅忍力行(けんにんりょっこう)」の精神です。
至誠一貫:表裏のない誠実さを持って最後までやり抜くこと
堅忍力行:意志を強く持ち、耐え忍んで努力を続けること
これらは単なる標語ではなく、本校の教育の根幹をなす哲学であり、予測困難な現代社会において、自らの足で立ち、進むべき道を切り拓くための「心の羅針盤」となるものです。
また、本校の最大の特徴は「自主自立」の校風にあります。指定された制服をもたないことに象徴されるように、生徒一人ひとりが自らの行動に責任を持ち、主体的に判断することを重んじています。学習面においてはもちろん、学校行事や部活動、生徒会活動においても、生徒たちが自ら企画・運営に携わり、切磋琢磨しながら高い目標に挑戦しています。
近年では附属中学校の併設により中高一貫教育が6期目を迎え、1期生がいよいよ高校3年生に進級しました。伝統を継承しながらも、絶えず新たな創造と変革に挑み続けています。
今年度は改めて、「授業第一主義」を掲げ、質の高い授業を軸に学びの楽しさを広げる、深めることに注力いたします。そのためにも、すべての教職員の個々の指導力のアップデートや組織的な指導体系の確立による授業改善を目指します。
私たちは、この歴史ある学び舎で、生徒たちが互いの個性を尊重し合い、知的好奇心を燃やし、これからの時代を担うグローバルトップリーダーとして力強く羽ばたいていくことを全力で支援してまいります。
今後とも、本校の教育活動へのご理解とご協力を賜りますようお願い申し上げます。
茨城県立水戸第一高等学校
校長 庄司 一裕